新年明けましておめでとうございます。
今年は年明け早々に大地震や飛行機事故など、どうしても暗い話ばかりでスタートしてしまいましたね。。。
ここから巻き返して明るい世界になってくれるよう祈りながら、24年を過ごすことにしたいと思います。
さて、今となっては貴重な技MIXのキットを入手いたしまして、空き時間で早速の作成に取りかかりました。
トミーテック 技MIX 1/144 F-15DJ イーグル
飛行教導群“アグレッサー” そとあお&みどり
今は懐かしき初期のアグレッサーを正確に再現したキットになります。
まだ当時に生は受けていませんが、雑誌の特集や、特にそとあおはエースコンバットシリーズでとても好きになった機体でした。
というわけでまずはそとあおからです。
今回の2機ともタッチアップや墨入れといった類の行為はほとんど行っておらず、いわゆる素組と呼ばれる状態に近いものになっています。
82-8063 F-15DJ そとあお
まずはぐるっと見回して、機体の塗装、プロポーション、コーションマーク、どこをとってもほぼ完璧の一言に尽きるのではないでしょうか。
いまだに1/144スケールキットでこれを超えるF-15は存在しないと思っています。なんとかして再販頂けないものか、、、
煽りアングルで。
当時のF-15はセンタータンク1本で運用されている写真をよく見かけます。
いまは主翼下2本↓がほとんどですね。
パッと見た時の印象はセンター1本の方がスマートでカッコいいですよね〜
後ろから見てもとても格好がいいですね。
、、、ただ、組み上がってから、エンジンノズル内部のセラミックコーティング塗装がされていないことに気づきました。時すでに遅し、、、( T_T
↓実機では耐熱セラミックコーティングされており、ノズル内部が白色になっています
背中はテニスコートなどと呼ばれたりもしていますね。
当モデルでは、空自アグレッサー特有のコーションマークがマスキングされた上で特有の塗装がされているところがよく再現されています。
これを未塗装プラモデルでやろうとすると、とても大変です。
またよく見ると左主翼に搭載したAAM-3の訓練弾の前側フィンがなんと実物同様に抜けています。
とても小さいサイズの既製品でこれは驚きです。。。
↑実物はこんな感じです。
前側フィンの付け根がごっそり削られています
以前に、友人より919号機を譲り受けておりましたので、せっかくですので一緒に📷撮影してみました。
(角度をつけるためにスタンドを少し曲げているのですが、白色化してしまっており目立ちますね、、、)
やはり飛行形態のイーグルは美しいものです👀
単座型のアグレッサーも近年では全く見ていないので、いつか復活してくれると嬉しいですね。
92-8068 F-15DJ みどり
みどりと呼ばれる、同時期にいたアグレッサーも作成しました。
こちらは先ほどとは違い駐機形態での作成としました。
こちらは忘れずにエンジンノズル内部を艶消しホワイトで塗装しております。
駐機形態だと両主脚の間隔が狭いのでいろいろと不安になる戦闘機ですね...
よく雑誌などで見る画角です。
当時のパイロットスーツはオレンジ色をしているのが特徴です。何のためだったんでしょう??
また、F-15の機首先端にかけて垂れ下がっていく造形をとても上手に再現していると思います。
DJ型にはないアンテナ類は切除するよう指示があるなど、考証も優れたキットです。
みどり もそとあお同様に鮮やかな色合いのアグレッサーですので、ぱっと見の印象もとても明るく見えます。
一時期いた緑と黒のアグレッサーが個人的には一番好みです。
最後はF-4EJ改とのショットで。
流通数が少なくなり、価格が高騰し続けていますが、なんとか再販化頂きたいものです。。。