金欠アラートハンガー

プラモデルやイベントの写真を掲載します。

ハセガワ 1/72 F/A-18F スーパーホーネット トップガンマーヴェリック仕様(EA-18G改造)

先日、家電量販店に行ったところ、
店頭にある展示品のテレビでトップガンマーヴェリックを放映していました。
実際に映画館で観た作品ですが、ビビッと来てしまいそのままプラモデル売り場へ、、、まんまと策略に引っかかってしまいました。

お目当てのF/A-18E/F スーパーホーネットはありませんでしたが、、、EA-18G グラウラーをベースとしてF/A-18Fが作成可能との情報を仕入れ、そのまま釣られるようにしてハセガワのグラウラーを購入してしまい、なんとかF/A-18Fとして作成することができました。
セガワ 1/72 F/A-18F Super Hornet(EA-18G改)
Top Gun Maverick “PAYBACK&FANBOY“

f:id:gfinthebase:20231014130233j:image

セガワのEA-18Gキットを購入し、
某オークションサイトでトップガン仕様のデカールを手に入れて流用しました。コーション類は同社のF/A-18F トップガン、機番や細かいデカールはデフモデルのトップガンマーヴェリックセットから使用しています。
最初はフェニックス&ボブ仕様にしようかと思いましたが、デカールを大失敗してしまい(泣)急遽ペイバック&ファンボーイ仕様に変更しました。

f:id:gfinthebase:20231014130245j:imagef:id:gfinthebase:20231014130254j:imagef:id:gfinthebase:20231014130317j:imagef:id:gfinthebase:20231014130323j:image
セガワのキットなので、言うまでもプロポーションは最高にかっこいいです。
塗装は下面が筆塗りのMrカラー308、上面がタミヤのダークゴーストグレイです。
トップガンマーヴェリックの仕様にする上で、どのシーンにしようか非常に迷いました。
①マーヴェリック着任直後の訓練仕様
(増槽のみのフルクリーン形態、モデックスNoフル印字)
②対地攻撃訓練時
(ACMIポッド、AIM-9X訓練弾、ELGTR、増槽、ATFLIR、モデックスNoフル印字)
③本番仕様
(AIM-9X実弾、GBU-24、増槽、ATFLIR、モデックスNoが機首のみ)
この3点で非常に悩んだのですが、
機番の印字が多く、武装もあり模型映えすると思い②を選びました(^^)
f:id:gfinthebase:20231014130335j:imagef:id:gfinthebase:20231014130342j:imagef:id:gfinthebase:20231014130347j:image
今回、②の仕様にするにあたりHMAガレージさんから出ているスパホ用ウェポンセットを使いました。
今回使用したのはELGTR、TER、ACMIポッドです。3Dプリンタレジンキットは初めてでしたが使いやすくて驚きでした。洗浄の必要もなくラッカー塗料がすいすい載ります。パイピングなどの精密感もとても1/72とは思えない雰囲気です。
すごい時代ですね。
またACMIポッドは2種類付属しますが、作中で使われているのはトゲトゲが輪っかになっていないタイプの方でしたのでそちらを取り付けています。
f:id:gfinthebase:20231014130359j:image
スーパーホーネットは機体の設計上、翼下パイロンがそれぞれすこし外側を向くようにして取り付けられます。ちゃんと再現されていますね。
ELGTRは映画でしか見たことがないような気がしますが、果たして本当に使われているのでしょうか、、、?
f:id:gfinthebase:20231014130409j:image
スタビレーターは中にポリキャップを仕込むタイプの可動式となっています。
大きな動翼が艦載機感を演出していて好きなところです。
f:id:gfinthebase:20231014130417j:image
今回の映画仕様にするために仕入れたデカールには、しっかりと2人の名前が付属しています。デカール自体も貼り付きやすく、軟化剤を少し使っておけばシルバリングも特に起こすことはありませんでした。
f:id:gfinthebase:20231014130430j:imagef:id:gfinthebase:20231014130433j:image
また映画仕様にするにはいわゆる「ブロックII」と呼ばれる、アップデートがされた機体にする必要があるのですが、ネットの情報によるとそれを再現するのにEA-18Gからの流用が1番手っ取り早いそうです。理由としては、ハセガワのキットでブロックIIのF/A-18Fを購入すると、後席モニターのフード?部分の形状が異なるとの事。有識者の方々の目の付け所は凄いです。
またブロックIIの特徴でもあるチムニーダクト(垂直尾翼の間にある5本ずつ並んでいるダクト)はキットでもしっかりと再現されています。

f:id:gfinthebase:20231014130443j:imagef:id:gfinthebase:20231014130447j:image
スーパーホーネットを作るのは初めてでしたが今回も楽しんで作ることができました。
ベースの金型自体は相当古いものだという事で合いは結構悪かったりしましたが気にしない方はそのまま組んでもいいかと思います。

f:id:gfinthebase:20231014130455j:imagef:id:gfinthebase:20231014130457j:image
いかがでしたでしょうか。
こんな記事が購入を迷われる方のご参考に、少しでもなれば幸いです。それではまた。