金欠アラートハンガー

プラモデルやイベントの写真を掲載します。

小松基地航空祭 2023 飛行展示③

気づけばもう、小松基地航空祭からはや1ヶ月が経とうとしています。

備忘録も兼ねているので 早めに記事に起こさないといけないのですが...(汗

 

さあ、航過飛行の次はいよいよ機動展示です。

アグレッサーのみどりとデジタルがドーン!

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ドーン!
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パッカーン!

この写真はFlyteam様にて 一時期ランキング上位を頂きました。ありがとうございます。

https://flyteam.jp/photo/3776929

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アフターバーナー全開!!

写真では分かりにくいですが、信じられないほど小さな旋回半径で回っていきます。

とても40年近く前に設計された戦闘機とは思えないですね。
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そして。。。超高速で

デジタルが近づいてきます。。。

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ぐいっと、目の前で機首起こし!f:id:gfinthebase:20231029232450j:image

怒涛のハイレート!
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みどりも背中をご開帳!

すこし遠めでした(涙

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デジタルも暴れ回ります。
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おなかも綺麗に見せてくれます。

やはりアグレッサーの機動展示は格が違います。

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ノートリでこの近さです。
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ナイフエッジ。

2機あるエンジンのうち 地面に近い方だけをアフターバーナー全開にすることで、機体を傾けたまま水平を保っているのかと思われます。片肺での飛行は まるでトップガンの映画のワンシーンのようで非常にカッコいいですね。

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ずーっとアフターバーナー全開でした。
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模型の参考になりそうなお腹。
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機動飛行を終え、エアブレーキを開けて お客さんにご挨拶。去年も良かったですが、別格の展示飛行でした。
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あと、この070号機の迷彩、カッコ良すぎます。

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もちろんデジタルも大好きです。f:id:gfinthebase:20231029233858j:image

 

鼻血が出そうなぐらい 最高のフライトでした。

まだまだ続きます。

 

 

〜無駄話〜

去年も曇りでしたが、楽しかったですね^^

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このアグレッサーは、もう両方とも色変してしまいましたね...
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毎年いろいろな変化があり ワクワクしますね!

ハセガワ 1/72 J35F ドラケン “ウスティオ空軍”

≪降ってきたな≫

 

忙しいと言いつつ、ちゃっかりとプラモデルは作っていました。

今回はこちらです。

(一眼が壊れてしまい、涙のスマホ撮影です😢)

 

Hasegawa 1/72 Saab J35F Draken“ Ustio AirForce/Ace Combat ZERO“
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J35 ドラケンは、スウェーデンのサーブ社が1950年代に開発した戦闘機です。

スウェーデンの空を守るため、コンパクトに設計されており、輸送しやすいよう翼も取り外しが可能。

ただ、デザインが先進的すぎて操縦は難しかったようですね(汗

 

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ダブルデルタと呼ばれる 三角形が大きく二つ組み合わされたような形状をしています。この形が、短距離離着陸の性能を大きく引き上げているそうです。

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離着陸時の尻もち防止用の、補助輪が目立ちます。

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マーキングは、過去にプレイしたエースコンバットZEROに登場する機体を参考にしています。

背中の大きな数字やコーション類はキットから使用していますが、ウスティオ空軍国籍やガルムマークなどはコトブキヤエースコンバットシリーズ購入特典から使用しました。なのでゲーム原作とはマーキングが異なります。

 

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本機は、過去のキットの再販ですが、大好きな飛行機です。家電量販店で発見してすぐ購入してしまいました。

とても1950年代設計とは思えないほどのスタイリッシュな戦闘機です。

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武装はキットには付属しないので、ファインモールドさんの航空自衛隊ミサイルセットを買ってきて AIM-9Jを装着しました。パイロンとミサイルの間のアダプタはF-16用のランチャーを流用しています。

ファインモールドさんのミサイルキットは 後々作成するF-15Jで活用させて頂きます。

 

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おなか。実は左右インテーク下にもう一箇所ずつパイロンがあるはずなのですが、キットでは付属しませんでした。

 

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基地に恋人がいるタイプの人と。


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以前作成のタイフーンと。

ドラケン、並べてみるとすごく小さいです。

高速道路から離発着する必要がある以上、かなりコンパクトに設計されているのですね。

その意思はAJ37 ビゲンや、JAS39 グリペンに受け継がれています。


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合わせ目消ししていないのが目立ちますね🫨


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いかがでしたでしょうか。

古いキットですが作りやすく、簡単にスタイリッシュなドラケンが出来上がります。

価格も2000円ぐらいでリーズナブルなので、一度作成されてみてはいかがでしょうか。

小松基地航空祭 2023 飛行展示②

 

前回の続きです。

 

まずは航過飛行ということで、

編隊を組んで各機が帰ってきます。

まずは303sq。武士道ガーディアンのスペマが先頭です。

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そして306sq。こちらもスペマが先頭です。
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アグレッサーも通過。
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飛行救難隊
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次にギアダウン形態でもう一度通過。
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U-125Aは、UH-60Jに合わせ失速手前の速度で通過。一方のUH-60Jは最大機速とのことでした。
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そして最後はF-15による大編隊からの一機ずつブレイク!

まるでエースコンバットのようでした。
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小松基地は民間空港の小松空港と併設のため、

基地祭中でも民間機がバンバン飛びます。

JAL ボーイング767-300

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そして、毎年恒例救難隊によるデモが行われます。

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U-125A。ギアダウンして支援物資を投下しますが まさかの撃沈。。。掲載できる写真はありませんでした。

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UH-60Jも、プロペラを回すためにシャッタースピードをかなり遅めに設定し ブレを連発。かろうじて何枚か確保できました。

ロープにて 救助要員が降下。
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U-125Aが上から状況を監視します。
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救難隊の展示終わり間際に、アグレッサーがタキシングを始めました。

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続きはまた次回で。

小松基地航空祭 2023 飛行展示①

こんばんは。

なかなか仕事が忙しくブログを書く時間もありません。

 

さて、本日は小松基地航空祭2023の飛行展示について写真をアップしていきます。

朝7時、T-4の天候偵察が終わり、

大量のF-15がオープニングフライトのためにアップを始めます。

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久々に聴くF100エンジンの音、スタビレータの動き、キャノピーの動きなどにもう興奮が止まりません。

 

F-15Jの前に立つ自衛官

本当にカッコいいです。病弱で自衛官を諦めた自分にとっては、本当に憧れの職業です。

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Pさんのお手振り。

望遠効果はあるものの、いかにタキシング時の客席との距離が近いかがよくわかります。

実際、F-15が後ろを向くと、エンジンの熱気が全身を直撃していました。感激。
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UH-60もタキシング。戦闘機に比べるとインパクトには欠けますが、スラッとしたボディは唯一無二の格好良さです。
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そして怒涛のハイレート祭り!

耳が壊れるかと思うほどの轟音で、続々とF-15が上がっていきます。

今回は150-600mm対応レンズを持ち込んだのですが、最大望遠だと余裕で収まりきらないぐらい近い距離でのフライトでした。
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背中モフモフ。

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背中もばっちり。

 

アグレッサーも半端ない勢いで上がっていきます。青いラムネ(と呼ばれています)の飛んでいるところを見るのは初めてで、こんなハイレートが観れるとは思わず感動しました。

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真っ黒の096号機。こちらは爆ひねりを披露してくれました。最高です。

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この後、編隊を組んで小松基地所属機が帰ってくるのですが、F-15が全機飛び立った後 あまりの衝撃に全身が震えておりました。

これだけでもお腹いっぱいでしたが、もっと凄いのはここからでした。

ここからは次の記事にしたいと思います。

小松基地航空祭 2023 地上展示編②

先の記事の続きです。

 

今年は去年と違い本当に外来が多く、なんとオジロワシのF-35Aが来てくれました。

これも生で見るのは初めてで、かなりテンションが上がりました。

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機首のEOTSセンサーをアップで。
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垂直尾翼も、真っ直ぐなのかと思えば

少し途中で外側に傾いているんですね。
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ウェポンベイもオープンされていましたが、

厳重に警備されており あまり覗き込まないように注意されている方もいました。
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百里からは3sqのF-2A。こちらはよく見る増槽とパイロンのみの形態です。
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マーキングが思いっきりシルバリングしていました。
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ノズル内部など、模型を作る際の参考材料になります。
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静浜からはT-7が参加。
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UH-1J。この機体もそろそろ見られなくなる日が増えてくるのでしょうか(後継機のUH-2もほぼ同じ見た目ですが...)
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T-4。なんと飛行教導団所属でコブラマークでした。
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P-3C、SH-60K。

P-3CもP-1への更新がどんどん進んでいるそうです。沖縄旅行の際、那覇空港に大量に並んでいる姿を見たのが忘れられません。
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U-4。あまり知らない機体だったのですが、要人輸送などに使用されているそうです。
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CH-47J。防衛力強化の一環で、今後も調達されると先日ニュースで知りました。
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短足犬顔なので、コーギーダックスフンドみたいですね。
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U-36。ミサイルなりきりマンです。

あまり人気はなかったように見えましたが、一部ファンにはかなり刺さっている様子でした。
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続いて格納庫です。

306sqのF-15J #900 がお出迎え。

AAM-5やAIM-7を搭載していました。AIM-7、まだ使うんですね。。。

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#098 のF-15DJは、なんとリジッドラックに乗った状態。車で使うリジッドラックとは、当然ですが大きさが段違いです(汗
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よく見るとアレスティングフックが下がっています。
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F100エンジンをドアップで。すごい迫力です。
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こちらはコクピット内の見学をしていました。
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さあ、次の記事はいよいよ飛行展示編です。

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小松基地航空祭 2023 地上展示編①

こんにちは。

先日は小松基地航空祭に参加してきました。

抽選制だった昨年度と違い、今年度は完全開放だったこともあり、朝3時の時点で近隣のパーキングエリアは全て満車状態。。。

4時半から開放になった臨時駐車場も、5時過ぎには満車のところがちらほらと。。。

 

シャトルバスも待っていられないので、

1時間ほど歩いて入場しましたが、6時に現地着でもものすごい並びでした。

聞けば入場者数は5万人!一大イベントです。

色々写真を撮りましたので、掲載します。

 

エプロンに入ると、岐阜のテスターF-2がお出迎え。

F-2A 飛行開発実験団 63-8502

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対艦番長の名に相応しい、ASM-2 4本搭載スタイルで来てくれました。

生でテスターカラーを見るのは初めてでしたが、かっこいいですねぇ。これだけド派手な塗装をしているのは、機体の動きを正確に把握するためだと聞き、なるほどなとなりました。

 

US-2、C-2、P-1。大型機も数年前の自衛隊とは様相がかなり変わってきていますね。C-1やP-3も見れなくなる日が近づいてきています。

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小松基地といえば、やはりF-15です。

アグレッサー、303sq、306sqと大所帯です。
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U-125A、UH-60J。
飛行救難チームはここ数年の災害でも大活躍かと思われます。洋上迷彩のロクマルはやっぱり最高ですね😆
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まだまだありますが、

写真が多すぎるのでまずはここまで。

次回に続きます。

ハセガワ 1/72 F/A-18F スーパーホーネット トップガンマーヴェリック仕様(EA-18G改造)

先日、家電量販店に行ったところ、
店頭にある展示品のテレビでトップガンマーヴェリックを放映していました。
実際に映画館で観た作品ですが、ビビッと来てしまいそのままプラモデル売り場へ、、、まんまと策略に引っかかってしまいました。

お目当てのF/A-18E/F スーパーホーネットはありませんでしたが、、、EA-18G グラウラーをベースとしてF/A-18Fが作成可能との情報を仕入れ、そのまま釣られるようにしてハセガワのグラウラーを購入してしまい、なんとかF/A-18Fとして作成することができました。
セガワ 1/72 F/A-18F Super Hornet(EA-18G改)
Top Gun Maverick “PAYBACK&FANBOY“

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セガワのEA-18Gキットを購入し、
某オークションサイトでトップガン仕様のデカールを手に入れて流用しました。コーション類は同社のF/A-18F トップガン、機番や細かいデカールはデフモデルのトップガンマーヴェリックセットから使用しています。
最初はフェニックス&ボブ仕様にしようかと思いましたが、デカールを大失敗してしまい(泣)急遽ペイバック&ファンボーイ仕様に変更しました。

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セガワのキットなので、言うまでもプロポーションは最高にかっこいいです。
塗装は下面が筆塗りのMrカラー308、上面がタミヤのダークゴーストグレイです。
トップガンマーヴェリックの仕様にする上で、どのシーンにしようか非常に迷いました。
①マーヴェリック着任直後の訓練仕様
(増槽のみのフルクリーン形態、モデックスNoフル印字)
②対地攻撃訓練時
(ACMIポッド、AIM-9X訓練弾、ELGTR、増槽、ATFLIR、モデックスNoフル印字)
③本番仕様
(AIM-9X実弾、GBU-24、増槽、ATFLIR、モデックスNoが機首のみ)
この3点で非常に悩んだのですが、
機番の印字が多く、武装もあり模型映えすると思い②を選びました(^^)
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今回、②の仕様にするにあたりHMAガレージさんから出ているスパホ用ウェポンセットを使いました。
今回使用したのはELGTR、TER、ACMIポッドです。3Dプリンタレジンキットは初めてでしたが使いやすくて驚きでした。洗浄の必要もなくラッカー塗料がすいすい載ります。パイピングなどの精密感もとても1/72とは思えない雰囲気です。
すごい時代ですね。
またACMIポッドは2種類付属しますが、作中で使われているのはトゲトゲが輪っかになっていないタイプの方でしたのでそちらを取り付けています。
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スーパーホーネットは機体の設計上、翼下パイロンがそれぞれすこし外側を向くようにして取り付けられます。ちゃんと再現されていますね。
ELGTRは映画でしか見たことがないような気がしますが、果たして本当に使われているのでしょうか、、、?
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スタビレーターは中にポリキャップを仕込むタイプの可動式となっています。
大きな動翼が艦載機感を演出していて好きなところです。
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今回の映画仕様にするために仕入れたデカールには、しっかりと2人の名前が付属しています。デカール自体も貼り付きやすく、軟化剤を少し使っておけばシルバリングも特に起こすことはありませんでした。
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また映画仕様にするにはいわゆる「ブロックII」と呼ばれる、アップデートがされた機体にする必要があるのですが、ネットの情報によるとそれを再現するのにEA-18Gからの流用が1番手っ取り早いそうです。理由としては、ハセガワのキットでブロックIIのF/A-18Fを購入すると、後席モニターのフード?部分の形状が異なるとの事。有識者の方々の目の付け所は凄いです。
またブロックIIの特徴でもあるチムニーダクト(垂直尾翼の間にある5本ずつ並んでいるダクト)はキットでもしっかりと再現されています。

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スーパーホーネットを作るのは初めてでしたが今回も楽しんで作ることができました。
ベースの金型自体は相当古いものだという事で合いは結構悪かったりしましたが気にしない方はそのまま組んでもいいかと思います。

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いかがでしたでしょうか。
こんな記事が購入を迷われる方のご参考に、少しでもなれば幸いです。それではまた。